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【永続的成長性】消費者独占型優良企業の見分け方【バフェットの銘柄選択術④】

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こんにちは(・ω・)

これまで私は長期投資のバイブルとして、「バフェットの銘柄選択術」という本の内容を参考にした優良銘柄の見分け方をご紹介してきました。(計3回)

そしてその中で、BPSやROEなど様々な指標を用いて、株の期待リターンなどの算出方法を説明してきました。

ただ、計算でいかに優れたリターンが導き出されようと、企業のビジネスモデルが長期的に利益を生み出せるものでなければ、そのリターンはまさに机上の空論となります。

今回は、そのようなことが起きないよう、バフェットの銘柄選択術から「消費者独占型優良企業の見分け方」というものをご紹介したいと思います。

 

 (過去記事リンク)

www.ichika-ryu.com

 

 

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 バフェットによると、企業には「コモディティ企業」「消費者独占型企業」の2種類が存在するとのことです。

「コモディティ型企業」とは、以下の業界のような、同業他社と似たり寄ったりの製品を作り、日々価格競争を繰り広げる企業のことです。

・自動車

・建設

・製紙

・鉄鋼

いかに安く売るかが競争に勝つポイントとなるため、低コスト企業であり続けるための不断の経営努力が必要となります。

これにより、資金を設備投資に振る必要性が高く、新技術の開発などが困難となるため、企業の本来価値を高めることができません。

このような「コモディティ型企業」は景気後退局面に非常に弱いです。

景気が後退すると製品価格は更に下落し、過剰な生産設備や人員がキャッシュフローを悪化させるからです。

これらから、「コモディティ企業」は、長期投資の対象としては好ましくないとされています。

 

一方「消費者独占型企業」とは、業界に関わらず、消費者が欲しがる製品に対して独占的販売権を持っており、自由に高い価格設定が可能な企業を指します。

具体例を挙げると、コカ・コーラが分かりやすいでしょう。

コカ・コーラはアメリカどころか世界中のホテル・オフィス・ガスリンスタンド等々に自動販売機が置かれています。その知名度・ブランド力は唯一のものであることは疑いようがありません。

しかもコカ・コーラは原液のみ販売しており、それを世界各国のボトリング会社に輸出・製造させる手法を用いるファブレス企業です。つまり設備投資の必要性が低いのです。

これは「コモディティ型企業」のように景気後退局面でも極端に利益が圧迫されるリスクが低いということを示しております。

他にも、ソフトウェアで圧倒的シェアを誇るマイクロソフトや、ファストフードの帝王であるマクドナルドも「消費者独占型企業」にあてはまります。

 

「コモディティ型企業」と「消費者独占型企業」、もちろん投資先として魅力的なのは「消費者独占型企業」となります。

このような企業を見分けるには、過去10年の財務成績を見ることがオススメです。

「消費者独占型企業」は価格交渉力が強いため、売り上げに対する利益率が高いことが多いです。(私は営業利益率10%以上を基準にしています。)

また、EPSの成長率やROEも安定して高水準を維持していることが多いです。

 

ここで、「コモディティ型企業」と「消費者独占型企業」がどのようなEPSの推移をするのかを表にして示してみます。

 

       過去10年間のEPS
  コモディティ型企業

消費者独占型企業

X1 ¥150 ¥150
X2 -¥26 ¥154
X3 ¥110 ¥178
X4 ¥74 ¥201
X5 ¥236 ¥92
X6 ¥99 ¥244
X7 ¥186 ¥256
X8 -¥120 ¥266
X9 -¥15 ¥287
X10 ¥300 ¥300

 この表では、両者1年目と10年目のEPSは等しく、10年間のEPS成長率200%で同じということになってしまいます。

しかし、コモディティ型企業は毎年のEPSにかなりのバラつきがあり、今後どのようにEPSが推移していくか全く読めません。これは投資対象として不適格です。

一方、消費者独占型企業は5年目を除いて毎年EPSが成長を続けております。

消費者独占型企業は毎年の成長の再現性が高く、今後10年も同じように2倍成長を遂げる可能性が高いと判断することができます。

(難しいですが、5年目のようなEPSが一瞬下落したタイミングで株を買うことができると、非常に割安な値段で手に入るため将来のリターン率がかなり上昇します。)

 

先日、10年後の期待株価の計算方法を説明しましたが、計算の際は必ずその企業が「コモディティ型企業」か「消費者独占型企業」かを、過去10年ののEPSとROEを見て判断してください。

コモディティ型企業の場合は投資対象として完全にNOです!

特に長期投資の対象は「消費者独占型」かつ「期待リターンが高い」企業に集中すべきです!

 

今回はバフェット型長期投資の中でも一番重要とされる「企業のビジネスモデルの価値」の見分け方に触れました。

コモディティ型か消費者独占型かは時代によっても変わるので、実際見分けるのはなかなか難しいのですが、バフェット氏は経営者の人格や手腕も精査することで長期的に莫大な利益を生み出し続けたようです。

わたしも彼に見習い、企業の本質的な価値と市場の価値の乖離を見抜いて、大きな富を築きたいと考えております。

ではでは(・ω・)ノシ